あちこちで天候不順の影響続出
5月の連休が明けると一気に夏日となり、青葉若葉が一斉に芽吹き、初夏のさわやかな天候となりました。桜の花が蕾から3分咲きの頃に寒さが戻り、満開になっても又寒さが戻ったりし、例年になく長い間桜の花を楽しむことができました。4月17日には雨が雪に変わり、前橋地方気象台では1969年以来41年ぶりの降雪を観測し、史上最も遅い記録となり県北部ではまだ満開の桜と、咲き始めたチューリップ畑に雪が積もり、異様な風景が見られました。山岳ゴルフ場では4月に入ってようやく本格的にオープンしたのに降雪のため中止となったこともありました。この天候不順のあおりを受けて野菜は軒並み高騰し、ちょうど芽吹く時期の降雪で茶葉や秋の果物にも影響が出そうで、一年を通して心配が続くようです。
追悼 井上ひさしさん
敬愛する作家の井上ひさしさんが4月9日、75歳で亡くなりました。氏はNHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」の台本を共作したりし、72年に「手鎖心中」で第67回直木賞を受賞しました。東北の一寒村が独立してユートピアをめざす小説「吉里吉里人」を始め、庶民の視点に立った小説や戯曲、エッセイなど大衆的な笑いと深い人間洞察を両立させた秀作を多数発表しました。子供時代に戦争で苦労したため歴史を被害者の側からみる姿勢を貫き、戦争批判とピリッとした社会風刺がありました。「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く、面白いことを真面目に、真面目なことを愉快に、そして愉快なことはあくまで愉快に」と演劇や小説の理想を語りました。氏の講演会やサイン会に何度か行き、サイン本も大分あります。ご冥福をお祈りします。
痛ましい事故 子供4人が犠牲
北海道で民家の近くに止めてあったワゴン車が全焼し、車内から子供4人の遺体が見つかるという痛ましい事故がありました。子供たちが寝ていたので車に残しておいた、車内には使い捨てのライターがあった、車内はオムツやゴミがいっぱいあった、長女が前にもライターで火をつけて遊んでいたことがあった等々、親が子供から目を離したほんのちょっとした一瞬が悲劇となりました。車内に残された子供が熱中症にかかるということも後を絶ちません。親の危機感が希薄すぎるので、子育ての親は大変でしょうけれど、子供には細心の注意を傾けて頂きたいものです。
高崎市 市制110周年を祝う
当地高崎市は1900年(明治33年)4月1日に市制を施工し、今年で110周年を迎えました。昨年、吉井町との合併で人口37万人を超え、来年4月には中核市へ移行することになっています。もともと交通の要衝として栄えてきましたが、11年度中に全線開通する北関東自動車道と14年度には北陸新幹線も金沢まで追伸し、高崎の拠点性や存在感は高まるばかりです。東京、新潟、長野、北陸だけでなく北関東や東北までつながり、中間点に位置する高崎の利便性は増すばかりですので、今後に期待をしていきたいと思います。
2010.05.18