〇所長 所感 H22.8.10〇
民主党ひるまず消費税を含めた財政再建へ
参院選挙の結果民主党は44議席と振るわず、参院における与党の議席数は過半数を割り、またも「ねじれ」の状態となり、国政の停滞が懸念される不安定な政局が続くこととなりました。政権交代を果たした後、鳩山首相の迷走により内閣の支持率は低迷していたのが、菅首相に代わり小沢幹事長も辞任したことでV字回復しました。菅首相はこの機を捉え重要法案を軒並み廃案にし、通常国会を早々に打切り選挙に臨んだ結果の大敗でした。比例代表で自民党を438万票上回る1845万票、選挙区でも326万票上回る2275万票を獲得したのにこの結果でした。自民党も前回と比べ比例で250万票も減らしたので、議席数は増やしたものの勝ったと言えません。
3年前の参院選で野党の民主党が参院での主導権を握り、衆参両院の「ねじれ」が生じ、日銀総裁人事を不同意にしたりし、徹底的に与党を追い詰めていた民主党の姿はまだまだ記憶に残っています。自民党が野党の立場で同じようなことをすると、党利党略ばかりで国民からはあきれられそうです。民主党も9月の代表選で菅首相が退陣に追い込まれると、菅氏、鳩山氏とも短命で自民党時代と変わり映えがせず、益々国民からはそっぽを向かれそうです。
消費税問題で選挙に敗れたと菅首相は言いますが、消費税の増税は低い経済成長が続き、国債を始め国の債務は積み上がるばかりなので、年金や社会保障の財源を確保する為にも与野党で充分な議論をし、財政再建に向けて動き出して頂きたく思います。
サッカーワールドカップの活躍に喝采
真夏日の続くなか、熱中症に要注意
本格的な夏の到来で、今年は例年になく猛暑日が続き、熱中症とみられる症状で病院に搬送されたり、お年寄りの中には亡くなる人も出てきております。熱中症は炎天下の激しい運動時だけでなく屋内でも発症し、症状が進むと全身がだるくなったり頭痛や嘔吐、下痢といった症状が出て、夏バテと間違えやすいそうです。重症になるとまっすぐ歩けなくなったり、反応がおかしくなり意識がなくなることもあり、早く手当てをしないと命にかかわってきます。処置としてはまず涼しい場所に移動して、衣服の締め付けを緩めて休み、水分を取り、氷やペットボトルで脇の下や足の付け根を冷やすことだそうです。
予防として①襟元や袖口の開いた通気性、吸湿性のいい服装をする。
③屋外では帽子や日傘で日差しを避け、なるべく日陰を歩く
④睡眠を十分取り、朝食を抜かない
⑤運動や屋外で作業する時は、こまめに休み手足に水をかけて体を冷やす
2010.08.18



